前日に愛媛県の郷土料理・鯛めしを食べたので翌日のランチには麺が食べたい。
いくつかお店を考えていたのですが、木曜日なのに中心街・大街道でも軒並みランチはお休みのお店ばかり。
大街道から1本はずれた通りをとぼとぼと歩いていたら、サラリーマンが11時半の開店を待つラーメン屋さんが!
通りの角に出ていたメニューを見ると「牛モツ入りつけ麺」の文字。
麺食らいたいモードは変えられない勢いだったので、思い切って暖簾をくぐりました。
カウンターに電源あり!
カウンターに通してもらうと目の前に電源のコンセントが。
まだできたばかりのお店なんでしょうか、モバイラー男性客を意識した設備がいいですね。
目の前にある正直なご案内の掲示物をほほえましく眺めながら、しばしつけ麺が出てくるのを待ちます。
迷わず「牛モツつけ麺」
事前の予告通り、他のお店よりは若干ゆっくり目で出てきた「牛モツつけ麺」。
スープは濃厚系豚骨魚介の類ですが、牛モツの脂のおかげか口当たりはかなりまろやか。
コシのある太麺をスープに絡ませすすります。麺から感じる小麦の旨み、甘味すら感じます。
プリッとした牛モツは福岡のもつ鍋で食べたものより噛みごたえは少しハード目。
福岡の牛モツと比べるのは酷な話ですが、豚骨に牛モツは合います。素敵な組み合わせ。
ご案内にあった通り、3分の1普通に食べ、続いて添えられているレモンを麺に絞って混ぜて食べ。
レモンで酸味が追加されて、まったり甘めのスープが酸味で締まってさわやかになります。
すだちをつけるお店もありますが、レモンもいいですね。
計算しつくされたスープ割りが旨い!
味の変化を十分堪能したシメにスープ割をいただきました。無料。
スープ割のスープは和風だしできざみ海苔をパラッと入れて出してくれました。
和風だしで適度な塩味が復活して海苔の風味がスープの味を際立たせます。
あとがき
最後まで気分よく牛モツつけ麺を堪能することができました。
その後高知へ移動すると、ホテルにあった飲食店の案内チラシに「蔵木」の名前が。
元々は高知発祥のお店だったのね~。
また東京・渋谷にはこちらの系列店である「つけめん ちっちょ」があるそうです。
ホルモン好きにはたまらん。機会があったら行ってみようっと。
お店の情報
店名 | つけめん 蔵木 |
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所在地 | 愛媛県松山市大街道2丁目5-7 |
地図 | クリックして表示 |
Webサイト編集、フリーライター。遠征先でご当地グルメを堪能しているときが一番しあわせ。→[詳細プロフィール]
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