1994年にヤクルトスワローズのマスコットとして初出場したつば九郎。
試合出場回数は1400回を数えます。
4月9日のつば九郎の20歳の誕生日に合わせて、バースデーシリーズが開催されました。
2日目の土曜日の試合後、成人式ならぬ”成鳥式”も執り行われました!
裸から袴姿へ衣装チェンジ。
袴姿でさっそうとベンチ方向から現れたつば九郎。
ちょっと緊張気味…?
立会人のファンにはつば九郎お面が配られました!
成鳥式には、衣笠球団社長、小川淳司監督、森岡選手会長も出席。
なんて豪華な布陣だこと!!!
いつもやんちゃなつば九郎ですが、お偉いさんの前では脱帽します。
そして恐縮しつつ、お辞儀をするつば九郎。
腰低いんです。(笑)
社長の「ビールをピッチャーで、飲みに行こう」のお言葉には会心のガッツポーズ!
鏡割りが行われました。
破魔矢もいただきました!
たくさんのファンとみーんなに祝福されるつば九郎。
20周年の軌跡をまとめたビデオの上映から、式次第にのっとって式は進行します。
遊びじゃないんです!!ヤクルト球団さすがだ。
鏡割り中のお酒も本物だったし!
「こんなせいだいにありがとう。でもまーくんに1めんもってかれるね」
まぁ、それは仕方ない。(笑)
でも誇らしいよね!
さいごに
試合が4時間以上、その後極寒の夜に行われた成鳥式でしたが、つば九郎の「お遊び」にこんなに真剣に付き合ってくれる温かいヤクルト球団に心がじんわり、感動しました。
最後はつば九郎がハイタッチでお見送りしてくれ、名残惜しくて2回手羽を叩いちゃった。
ファン、スタッフ、敵方の選手、他球団のマスコット、みんな、つば九郎が本当にヤクルトスワローズを愛していて、いっしょうけんめい応援している姿を知っているから温かい式になったんだろうな。
式は慌ただしくあっという間だったけど、きっとつば九郎は心のなかで泣いてるかな。
素敵なてきすな、神宮の夜でした♪
つば九郎の成「鳥」の軌跡は本で!
つば九郎ってなにもの?という方は
Webサイト編集、フリーライター。遠征先でご当地グルメを堪能しているときが一番しあわせ。→[詳細プロフィール]
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