遅ればせながら、映画「るろうに剣心」の続編である京都大火編を観てきました。
大河ドラマ「龍馬伝」で監督をしていた大友啓史監督とハマり役だった剣心・佐藤健の組み合わせで漫画未見ながら前回も楽しめたわけですが、今回は前作から間が空きすぎ完全に熱が冷めた状態。
でも周辺の評判がいいので私も重い腰があがり劇場まで。結局またまた楽しめました!
※本記事中キャスト名は敬称略
軽快な殺陣と個性的なキャラクター
冒頭から残虐なシーンで目を逸らしたくなることもしばしば。
ただそこは耐えて、薫の家のシーンとかほっこりするところでなんとか落ち着きを取り戻しました。
今回は全体的にこのほっこりするシーンはほとんどなかったな。
それにしてもどんだけ敵いるん?と思うくらい、倒しても倒しても次から次へと敵がやってくる。(笑)
ただそれを次から次へなぎ倒していく剣心は痛快!!
どこでも絶賛されていますが、佐藤健の動きは全体的にキレとスピードがあってホントいいです。
この軽快な切れ味こそ、るろうに剣心のキモ。
でもこれは龍馬伝の岡田以蔵役があってこそなんですよね。スクリーンで健の成長を見られるのも一興。
脇を固めるキャストもそれぞれにキャラが立っていて、味が出ていました。
後半の伊勢谷友介と田中泯のシーンはその最たるもの。特に田中泯さん、さすが舞踏家だけあって翁にして動きに凄みが。圧巻。
さすが大友監督という部分では、火や花火、提灯など光の使い方。
大火事起こそうってことなんで、本来であればもう火はボウボウで大変なことになると思うんですけど、たいまつのように火がいい感じで配置されていてなんだか画が綺麗。
時代は明治になったばかりの京の町は非現実的なんだけど、原作漫画だし映画だしむしろそれが良かった部分。
まぁそんなこんなで色んなキャラクターが出尽くしたところでいよいよラスボス(藤原竜也)と対決か!
というところで京都大火編、終わるんです。(笑)
あとがき
前回に引き続き出演しているキャストもいるので、今回も龍馬伝のメンツがたくさん出てましたね。
佐藤健以下、青木崇高、伊勢谷友介、田中泯、蒼井優…まるで同窓会みたいなキャスト。
そして遂に伝説の最期編には謎の男・福山雅治登場!
大友監督作品龍馬伝の主役がここで満を持して登場、しかも役どころはあの剣心に剣術を教えた師匠とのこと。。
龍馬伝でけっこう頑張ってたけど、最近は歌の比重が高かったので久しぶりの殺陣は大丈夫だろうか。。
すみません、福山ファン歴20年近いんで、俳優業に関してはついつい母親目線になってしまいます。
伝説の最期編のロードショーは9月13日。これ見てからじゃないとおちおち旅行してらんないんで、次回は早めに観たいです。
いや、観ずにはいられない!
るろうに剣心を復習するなら
漫画原作からじっくり
とりあえず前作を見返す
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