普段モバイルSuicaを使っていて、自動改札を通って電車に乗ったり駅で買い物をするだけならなんら問題はありません。
しかしたまにカード式Suicaでないと使えない場面に遭遇します。
これまでにあった例だと
- 東武東上線でTJライナーに乗るのに、特急券を買う
- JR東海管轄の券売機で回数券を買う
など。
PCをMacに変更してからは、チャージが少なくなったらJRの駅でクレジットカードチャージしていました。
しかしモバイルSuicaがメインだとサブのカード式Suicaの残高はあまり意識しないので、ついうっかりカード式Suicaのチャージを忘れて出張に来てしまうことがよくあります。
Windowsタブレットを持つことにより、残高不足に気がついた時にいつでも自宅や関東圏外からでも手持ちのSuicaカードにクレジットカードチャージが可能になりました。
手持ちの現金を泣く泣くチャージに充てクレジットカードポイントを取り損ねることがなくなりました!
Windows PCでIEブラウザからチャージ
Suica付きビューカードからそのSuicaにクレジットカードチャージを行う方法です。
JR東日本のSuicaインターネットサービスから会員登録をして、チャージをできるようにしたいSuica付きビューカードを登録します。
以下のリンクより登録をします。なおチャージする時のブラウザはIE10しか使えません(!)
チャージをできる画面までいったら、USB接続したPaSoRi(パソリ)にSuica付きクレジットカードを乗せるとチャージできます。
現在この方法でチャージできるクレジットカードはSuica付きビューカードのみなので恩恵を受けられる人はかなり限られます。
ただしPaSoRi(パソリ)自体は他のカード式電子マネーのチャージに使えたり、確定申告の時などにも使えるシーンがあるので、持っていても損はないかなと思います。
iOS対応のアプリもある
Mac非対応・Windowsのみの閉ざされた環境では普及が見込めないためか、最近はiOS対応のPaSoRiも出たようです。
ソニー 非接触ICカードリーダー/ライターSONY PaSoRi(パソリ) RC-S390 P
こちらを使うことによって、iPhoneユーザーならアプリを通して各電子マネーカードの残高確認やチャージができるようになります。
あとがき
SuicaはJR東日本の電子マネーなので、クレジットカードでチャージすることでビューカードのポイントを有効に貯めていくことができます。
私の場合PaSoRi(パソリ)を既に持っていたのでなんとなくWindows PCさえあればどこでもクレジットカードチャージ出来て便利だなというところからこの環境を整備しました。
現在PaSoRi(パソリ)を持っていない人にとっては、果たして4300円程度の初期投資をしてまでクレカチャージすることの元が取れるか?ってことが購入判断材料になると思います。
さらに、iOS9がリリースされたタイミングなので、9/22現在アプリを最新にした人はiOS9にiOSをアップグレードしないと使えないなどの不具合も出ているようですね。ご利用については慎重にご判断を。
Webサイト編集、フリーライター。遠征先でご当地グルメを堪能しているときが一番しあわせ。→[詳細プロフィール]
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