2014年10月から2015年3月まで放送されていた、NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」。
放送開始当初から終始ハマって、半年間充実した朝ドラのある生活でした。懐かしい。。
今回北海道に行くなら絶対に余市は外せない!ということで、「マッサン」の舞台になった北海道余市町にあるニッカウヰスキーの余市蒸溜所に行ってきました。
「マッサン」のあの場面にウィスキーの試飲まで!無料で十分楽しめるステキな場所です。
工場見学まで
新千歳空港からでも札幌からでもひとまず小樽を目指し、小樽から乗り換えてまた40分ほど。
ニッカの余市蒸溜所はJR函館本線の余市駅から徒歩で2分ほど。駅を降りて歩き出すとすぐそれらしい建物が見えてきます。
工場と聞くと電車で行けない場所であることが多いのに、電車でも行けるところが嬉しい。
工場見学はニッカのサイトから予約申し込みできるようになっています。
【参考】余市蒸溜所 工場見学お申し込み | NIKKA WHISKY
私は3ヶ月くらい前から満を持して予約していきましたが、いざ着いてみると11時と15時の回は当日蒸溜所に行った人でも一緒に見学できるようになっていました。
この辺はその日によってルールが同じとは限らないので、前もって予約が安心です。
入ればもうそこはマッサンの世界
余市蒸溜所では現在もウィスキーが生産されていますが、工場を入るとそこは生産工場というよりはウィスキーテーマパークのような雰囲気。
ドラマでよく観た樽がある!
蒸溜棟。
この建物の中に「ポットスチル」と呼ばれている単式蒸溜器が並んでいて、ウィスキーが蒸溜されています。
ドラマでポットスチルに注連縄を締めているシーンがありましたね。ポットスチル全てに付けられていて、造り酒屋の息子・マッサンを感じる重要なポイントです。
一号貯蔵庫。
現在は見学用に空の樽が並んでいるんですが、ここからウィスキーを取り出してたなーとここもドラマのシーンが蘇ってくるポイント。
リタハウス?マッサンの家
道を進み目に入るのが「リタハウス」という建物。
マッサン夫人・エリーのモデルになったリタさんの家?と思いきや、数年前まで実際カフェとして使われていた古い木造建築だそうです。
マッサンの家は復元されていて、玄関部分だけ見学できるようになっていました。
窓に障子があしらわれていたり
庭園も日本風。
第1号ウィスキーとスーパーニッカ
劇中で「スーパーエリー」と名付けられたマッサン渾身のウィスキー「スーパーニッカ」と
第1号ウィスキーが展示されているのがニッカ館。
現存して展示までされているのがすごい。これ今でも飲めるんでしょうか…
お待ちかねの試飲
見学の最後には、ウィスキーの試飲スペースまで案内していただけます。
各種1杯ずつ試飲できるようになっています。ロック、水割り、炭酸割り(ハイボール)、何でも自分で氷の量や濃さを調節して飲めるようになっています。
お酒が飲めない方には、りんごジュースなどソフトドリンクもあり。
ここの試飲でお気に召したら、その先の建物でウィスキーが買えるようになっています。
あとがき
私はウィスキーはそこまで得意ではなかったんですが、この日の暑さも手伝ってここで飲んだウィスキーの美味しかったこと!
蒸留酒は身体にもいいこともあって最近はすっかりハイボールがお気に入り。しっかり余市蒸溜所限定のウィスキーを買って帰りましたw
今回私は電車で行きましたが、余市蒸溜所や他の道内の工場見学もセットでできるバスツアーもあるようです。時間に余裕のある方はその方法でも工場見学楽しめると思いますよ。
Webサイト編集、フリーライター。遠征先でご当地グルメを堪能しているときが一番しあわせ。→[詳細プロフィール]
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