大満足だった、長岡大花火。
はるばる出掛けるわけですから、家に帰るまでできるだけ大変な思いをせず、いい思い出として残したいもの。
今回は仲間のリードによる入念な準備と行動力のおかげで、大変な思いは最小限に花火大会を楽しむことができました。
有料席の確保
6月初旬:有料チケット抽選販売の申し込み
6月に入ると以下のサイトで有料指定席の抽選販売がありました。
長岡大花火に行ったことがある友人の話を元に申し込んだのは右岸のフェニックス席(1人2,000円)。
私たちグループは9人それぞれが9名で申し込んで、1人の当たった権利を使ってチケット代を振り込み有料席を確保しました。
私の分ははじめの抽選には外れたものの、私たちのようにダブった分をキャンセルした人も多かったようで、後日再抽選当選のご案内が来ました^^;
有料席もそこまで狭き門ではないといった印象でしたね。
長岡までの交通手段
関東地方から向かう場合、長岡までの交通手段は車、高速バス、ツアーを使う、ローカル電車を使う、新幹線と各種選べます。
新幹線の場合
私は新宿や大宮に出るのが非効率なので、行きはモバイルSuicaで上越新幹線の指定席を予約することにしました。
指定席が発売になる7月2日当日10時に予約をし座席は確保できましたが、ひとりだったからなんとかなったという感じ。。
友達と並んで席を取りたいといった場合には、えきねっとの事前受付などを活用したほうが確実かもしれません。
新幹線の自由席で行こうとする場合、15時過ぎに長岡に着く新幹線の当日の自由席は満席で、通路に人があふれるほどだったようです。
東京からだと2時間近く座れない状況はけっこうつらいものがありますので、指定席確保をオススメします。
帰りですが、長岡から東京行きの新幹線最終は21:58です。(2014年8月現在)
東京まで当日中に新幹線で帰る場合にはメインの花火「フェニックス」を観てから席をたつようでは遅いです。
花火終盤は駅へ向かう土手を進みながら駅へ向かいましょう。
バスツアーの場合
今回、船橋・大宮・新宿発の長岡花火のバスツアーがあり、友人は新宿発のツアーを使ってきましたが12時着予定が16時頃着・・・
開催される曜日にもよりますが、2014年は土日開催だったので特に渋滞がひどかったようです。
帰りはツアーは22時頃にツアーバスの降車場に再集合のようでした。鑑賞場所によりますが集合場所への移動にも1時間以上はかかるとみる必要がありました。
高速バスの場合
新宿、池袋、大宮などから長岡駅行きが出ています。
長岡へは昼運行も出ていて価格も新幹線より安いのですが、ツアーバス同様渋滞に巻き込まれるリスクは避けられません。
長岡から帰りは、0:15発の深夜バスが出ています。
土手から長岡駅まで歩きの混雑に巻き込まれても出発までは時間の余裕はたっぷりあります。
【参考】WILLER TRAVEL 東京・川崎・千葉⇔新潟・長岡
個人的には、行き新幹線、帰り深夜バスがオススメの手段。
せっかく新潟まで来たのだから宿泊したければ、早くから長岡市内の宿を予約しておくか、新潟駅まで探す範囲を広げておく必要があります。
いずれにせよ、早めの行動は必須です。
買い出し
長岡駅に着いて目指したのは大手大橋の土手の手前にあるウオロク。
大きなスーパーマーケットです。
1階建てだけど広い店内の入口にはパックに入った焼きそばがどーんと積まれ、ビールや酎ハイなどのお酒やお惣菜系のおつまみなどが豊富に売られていました。
間違いなくこの一年で一番の売上だったでしょう。
屋台も出ていますが、自分たちのいるエリアから近いかわからないので、事前に買えるものはスーパーで調達しておくのが確実です。
そして鑑賞。
有料席への入口には関所があって、そこで有料観覧者宛に送られてきていた名札を見せて有料エリアに入ります。
エリアにはブルーシートが敷いてありますが、持参したレジャーシートを敷いて座り、乾杯しつつ宴会を開始しながら花火が上がるのを待ちます。
9人分ともなれば、何人かは横になって花火を見上げるスペース的な余裕も。
こんな花火を目の前に、快適で楽しい時間を過ごすことができますよ〜。
事前に用意したいグッズ
虫除けスプレー
自分の肌を虫刺されから直接防御するには、スプレー。
据置型蚊取り
コンセントが要らないのでどこにでも持っていって使えます。
1回買えば1シーズン中は持ちます。
レジャークッション
長時間地面の硬い場所にお尻をつけておくのはけっこうつらいものがあります。笑
キャンプやバーベキュー、音楽フェスに行った時など色んなシーンで使えるので一つ持っておくと何かと使う機会がありますよ。
あとがき
日本三大花火大会と称される程有名な長岡大花火。
興味はあるけど自分の知らない土地だと勝手がわからなくて不安だなーと思ったら参考にしていただければ幸いです。
Webサイト編集、フリーライター。遠征先でご当地グルメを堪能しているときが一番しあわせ。→[詳細プロフィール]
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