LINEモバイルが先着20,000件の先行販売をおこなっています。
LINEはアラフォー世代にとってはまだ「ホントに大丈夫?」という声も根強くありますが、うまく付き合えばやっぱり便利なコミュニケーションツール。
そのLINEが格安SIMを始めると聞いて興味があったので、データ通信専用SIMで使ってみることにしました。
IIJmioとDMMモバイルはインフラが同じなので一緒持ちの意味がない
私はスマホを2台持ちしています。
メイン機はiPhone 6 PlusでBIC SIM(IIJmio/以下「みおふぉん」と表記)を入れています。通話やLINEはこちらで。
サブで使用しているAndroidスマホ(Xperia J1)にはデータ通信専用のDMMモバイル。
Xperia J1を購入してからは楽々テザリングができるようになったので、みおふぉんの高速通信残量がピンチの時はデータをもらってしのぐことも。
DMMモバイルは常に業界最安値を打ち出しながら、みおふぉんと同程度のサービスを提供。特に変えたくなる理由もありませんでした。
でも変えてみたのは単純にLINEモバイルの潜在能力を確かめたかったから。
冒険をするにはサブ機で試すのが最適!
きっと私がブロガーじゃなければそのままDMMモバイルを使い続けていたはず。
ごめんよ、DMMモバイル…
LINEフリープランをテザリングでもメインiPhoneのLINEを認証できる
私が契約したのはLINEフリープラン 1GB、データ通信専用 LINEのみカウントフリーで月額500円です。
【参考】LINEモバイル プラン・価格表
データ通信3GB+音声通話+SMS付きでTwitter、Facebook、LINEの通信がカウントフリー(無料)になるコミュニケーションフリープランは価格も月額1690円で現在のIIJmioと大差ありませんでした。
でもいきなりMNPしてしまうのはいざ致命傷を見つけた時に1年以内は違約金の位置づけの余計な費用がかかるのでもったいない。
とりあえずデータ通信用で使ってみて、よかったら改めてコミュニケーションフリープランにMNPしたほうが無駄がないと思ったわけです。
LINEモバイルには現状バースト転送機能はない
これまでみおふぉんを使ってきて格安SIM運用で譲れない条件は、
- 翌月繰り越し可
- データの高速/低速をアプリで自分の意志で切り替えできる
- バースト転送機能あり
の3つ。
みおふぉん、DMMモバイルはこの条件が全て揃っていたので不自由なく使えてたんですね。
LINEモバイルには2と3がないようです。
私の場合、日常的にradikoやストリーミング放送をiPhoneで受信したい人なので2と3の機能がない格安SIMは余計な費用がかかってしまう可能性が出てきます。
LINEモバイル利用のメリットになりそうなこと
年齢認証ができたのでLINE@ができそう
これまで格安SIMでできなかったLINEの年齢認証ができました。
それによりLINE@の登録ができるようになったので、ブログ上でLINE@で集客が開始できます!
これまで試そうにもできなかったので、無料の範囲内で開設してみようかな。
ID検索可になった
年齢認証ができたので、ID検索可になりました。
これまでFacebookでつながっていた友人との連絡がだんだんLINEにシフトしています。
先日なかなか直接会えない友人にLINEのQRコードを送ろうとしたら、ソフトバンクのキャリアメールで弾かれFacebookメッセンジャーで弾かれにっちもさっちもいかなかったのでこれでようやくスムーズに連絡できます。
メインの高速通信がピンチの時にサブ機からテザリングすればLINE無料通話通信量もフリーになる(?)
テザリングができたので、メインの高速通信がカツカツなときにLINEモバイルにテザリングで繋いだ状態ならLINE通話はフリーになりそうですよね。
しかし、現時点(2016.9.11)で私の検証結果では怪しいです。
SIMが届いた当日に設定を行った時の通信約5MB、
本日2時間ほど外出した時にテザリング状態にしてiPhoneとXperiaを持ち出してみましたが、通話試験で2回ほど掛けてみて(相手は電話出られず通話はなし)、特にブラウジングをしまくったわけでもないのに今日だけで25MBも減っていました。
バックグラウンド通信だけでこんなに減る…?
LINEフリープランのテザリング通信に関してはLINEフリーかどうかは怪しいので、引き続き検証していきます。
あとがき
とりあえずLINEフリープラン 1GBは初月は無料なので気軽に試してます。
できればずっと500円で維持していきたいなぁ。
Webサイト編集、フリーライター。遠征先でご当地グルメを堪能しているときが一番しあわせ。→[詳細プロフィール]
埼玉県で快適に暮らすための情報をまとめた「さいたまノート」も運営中。