久しぶりに行ってみたかった、岡山県倉敷。
美観地区はその景観の美しさだけにとどまらず、紙系文具と雑貨屋が多く軒を連ねる観光地です。
私が訪れた12月の平日は、飛行機雲の白が映える見事な快晴でした。
美観地区はJR倉敷駅から徒歩圏
倉敷・美観地区へはJR倉敷駅から徒歩10分ほどで行くことができます。
駅前のホテルからなら朝の散歩がてら行くこともできる距離感。
珈琲屋さんなどが並ぶアーケード街を抜けていくか、駅前の大通りから美観地区入口を左に入ればもうその一帯が「美観地区」です。
Google MAPに今回訪れた場所をマークしてみたので、気になる場所は以下の地図で場所をご確認ください。
林源十郎商店
駅側から入るとまず見えてくるのが、 林源十郎商店。
引き戸の店内を入ると、シンプルでそこにあることがおしゃれ、な生活用品がゆったりと並んでいます。
店内の様子は、公式ページの中にあるお知らせ日記で確認できますよ。
参考 : お知らせ日記|林源十郎商店
同じ1Fの並びに倉敷意匠アチブランチ、2Fは生活用品のミュージアム・カフェ。
ひとつの建物の中で見るべき場所が多いので、個人的には雑貨めぐりの最後に持ってくるのがおすすめ。
町屋喫茶 三宅商店
町屋を改装した古民家の佇まいとパフェが目を引く、喫茶のお店。
平日限定ですがランチにカレー&デザートセット(1200円)が提供されていて、迷わずチョイス。
野菜も摂れるヘルシーカレーと
ランチセットにしてはあまりに豪華でうれしくなるシフォンケーキとパンナコッタ、そしてコーヒー。
デザートは甘すぎず手作り感満載。全てにおいて味も本格的です。
如竹堂
ここからは道なり。
通りの両サイドにはほうじ茶やデニム、帆布(はんぷ)のバッグのお店が並んでいます。
デニムも帆布もシンプルなデザインが目白押し。
それらをガラス越しに眺めながら少し歩くと右手に見えてくるのが「如竹堂(にょちくどう)」。
入ってすぐ目を奪われるのが、マスキングテープのディスプレイ。
様々な幅、柄のマスキングテープがお店全体に所狭しと並んでいます。
マスキングテープカッターも種類豊富。
個性豊かなマスキングテープを際立たせるべくベージュ×白のシンプルなものをGET!
マスキングテープ以外にもマスキングテープと一緒に使うと相性がよいかもしれない一筆箋、
【おすもうのクリスマス】
大人の女性の嗜みとして持っておきたい懐紙(かいし)、
お年玉を渡すときに最適なポチ袋なども種類豊富でした。
参考 : 如竹堂 お店の紹介
アムス 倉敷店
倉敷駅に向かうために商店街を通っていると、画材を扱うお店がありました。
参考 : 会社案内 | 画材・額縁のことならアムス「ARTETJE」(アルテージュ)
ここでも猛プッシュだったマスキングテープ、黒板風のマスキングテープに目が留まり。
ソリッドマーカーで文字を書くと、チョークみたいに味のあるメモが書けます!
店員さん曰く、「チョークみたいだけど一度書いた文字は消せません」とのこと。
イベントなどでベニヤ板にこのマステを貼って案内を書いておくと、教室風おしゃれ空間を演出できますね。
結局美観地区巡りではこれだけいろいろ買っちゃいましたー。
ハイセンスな町の雰囲気も間違いなく購買欲をかきたてます。
あとがき
倉敷に本社のあるカモ井加工紙製のマスキングテープの認知度が上がって、町を訪れる客層にいい変化をもたらしているように感じました。
かつての美観地区は若年庶民には手の届かない工芸品が並んでいる印象でしたが、デザインセンスのいい街の佇まいが憎いほどステキな倉敷。
いまはネットでなんでも買えてしまう時代ですが、街歩き・文房具に興味のある方はぜひ倉敷を訪れてみてください。
参考 : マスキングテープ「mt」- masking tape –
Webサイト編集、フリーライター。遠征先でご当地グルメを堪能しているときが一番しあわせ。→[詳細プロフィール]
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