東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地であるkoboパーク宮城のレフトスタンドがTVに映るたび、めっちゃ存在感のある観覧車。
野球場に観覧車とは、鎌ヶ谷スタジアムに汽車が走っていたのを見たとき以来のインパクト。
どうせ観覧車なんて子どもだましでしょ~とたかをくくっていましたが、序盤から大量失点で試合見続けるのも心折れそうだったので気分転換に乗ってきました。
観覧車は「スマイルグリコパーク」内にある
観覧車は「スマイルグリコパーク」と呼ばれる遊園スペースにあります。
レフトからセンターバックスクリーン裏一帯が「スマイルグリコパーク」となっていて、
観覧車の他に
メリーゴーラウンド、
トランポリン(ぼよんぼよん)、
と、アトラクションが3つあります。
「スマイルグリコパーク」には、当日の試合チケットが手元にある人はそれを入り口で見せるだけで入場できます。
当日の試合チケットがない人は入場料がおとな500円/こども300円、頻繁に訪れる地元の方は年間チケットをおとな3000円/こども2000円で買うこ
ともできます。
試合のチケットがなくてもプロ野球の試合の活気を感じながら子どもを遊ばせておくこともできますし、
疲れた親は椅子に座って大画面スクリーンで試合を観たり、BBQなどもできるスペースもあります。(事前予約制)
詳しくは公式サイトを確認してみてください。
観覧車の乗り方
入園したらプレイチケットを購入します。
観覧車に乗るためにはプレイチケットがひとりにつき4枚必要。
1枚100円を4枚買うか、3人以上なら1セット1000円(11枚入り)を買って分ければ少しだけおトクに乗れます。
わたしたちと同じように、観覧車に乗りに来ていたライオンズファンが意外と多くいました。
ひとつでも多く遠征の思い出つくり。いいですよね。
いざ現実逃避!
案外行列の回転はよく観覧車乗車までは5分程度並んで、すぐ乗れました。
観覧車は4人乗り。
1周約6分の大きさとはいえ、お台場や横浜みなとみらいなどにある観覧車と変わらないしっかりした車内。
進み始めたら思っていたより割と速いペースで上まで達すると、フィールド全体が見渡せるくらいの高さになります。
観覧車のてっぺんまでいくとこんな景色に。
そこそこ風が強かったので観覧車が揺れ、左右の視界を遮るものがなにもなくなるのでそこにスリルが生まれます。
それでも遠くに山なみまで確認できると、都会の仙台にいながら東北まで来たんだなーと実感できますよ。
軽い気持ちで乗ってみた観覧車でしたが、期待を大きく上回る楽しさ。
遠征大敗の重苦しさをかなり吹き飛ばしてくれました。
あとがき
昔々東京ドームがなくまだ後楽園球場だった頃、
外野スタンド後方に見えていたてっぺんまで行ったら降りてくるアトラクションがあったんですよね。
結局いまだに乗ったことはないけどあれを思い出しました。
一瞬でもチケットなくても野球見れていいなーってね。
Webサイト編集、フリーライター。遠征先でご当地グルメを堪能しているときが一番しあわせ。→[詳細プロフィール]
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