シルバーウィーク後半の9月下旬、出張中の休日を利用して飛騨高山までおでかけ。
小京都と呼ばれる古い町並みに、完璧に溶けこむステキな古民家カフェ・喫茶去(かつて)でひと休み。
飛騨高山をざっくりと紹介
飛騨高山は外国人にも人気の高い、岐阜県が誇る観光地。
名古屋からは特急電車や高速バスで2時間20〜40分、新宿からだと主に高速バスで5時間半程かかります。
飛騨というのは地方の名前で、「飛騨高山」といわれる場所は岐阜県の高山市の市街地を指します。
高山駅前のメイン通りを少し歩けば、そこかしこにレトロな街の風景が。
街角。
橋の上から。
陣屋跡。
今回訪れた喫茶去があるのはその中心街の「古い町並み」と呼ばれる通りの中心地。土日ともなると通りは行き交う人でごった返す程の人気です。
古い町並みに溶け込むカフェ
ひと通り街を歩き回って足が疲れてきた時、抹茶とわらび餅のノボリに心を奪われました。
入口の扉を開け、一階の雑貨が売られているスペースの左側にもカウンター席がありました。まだお昼の時間帯でお茶をするには少し早い時間だったので、ひとりでしたが二階へあがらせてもらいました。
古民家を改装して作られた喫茶店ですが、ただ古いだけじゃない洗練された空間。
二階は全て畳のお座敷です。突きあたりの机に通りを下に垣間見るような形で腰を落ち着けました。
抹茶とわらび餅
抹茶とわらび餅以外にも、和風パフェで洋風から和風全ての甘味を味わえる「あまがさね」など人気メニューもあって散々迷いました。でもここに来るまでラーメンや飛騨牛握りなど食べ歩きをしてきた後だったので、ブレずにファーストインプレッションに従います。
天気の良い街歩きの合間にお口にヒンヤリとしたわらび餅の食感。これまでわらび餅をちゃんと食べたことがなかったんですが、お上品な甘さに心底癒やされました。
お口直しにお抹茶もほろ苦く。あっという間に食べ、飲み終わってしまいました。これは「あまがさね」いけたな。
あとがき
飛騨高山は街がコンパクトにまとまっています。駅周辺にあるホテルでも天然温泉に入ることができたり、名古屋あたりからお手軽にタイムスリップしたい時にはいいところです。
都会の喧騒から逃れてしばしの現実逃避をしたい方はぜひ温かいコーヒーや抹茶、甘味で癒やされてください。
Webサイト編集、フリーライター。遠征先でご当地グルメを堪能しているときが一番しあわせ。→[詳細プロフィール]
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