2013年12月の半ばから開催されていた10日間の年末ライブも、最後の年越しライブで10日間無事完走です。
2014年でデビュー23年目を迎える福山雅治さん。
ドラマ、映画、歌(ライブ)、ラジオ、CM、写真家など活動が多岐に渡っているため、様々な媒体から福山雅治に興味を持った人が初めてライブに参加して愉しむなら、という切り口で最後はディープな福山雅治の世界に誘います。(笑)
予習は最近の曲から行うべし
デビュー当時から最近までのシングル曲が主に収録されているこちらがまず鉄板。
これでももう3、4年前のリリースですが、Disc3、4あたりには最近のライブで定番化されている
「明日の☆SHOW」
「想」
「心color」
をおさえているので、まずはこれを聴いていくのがよいでしょう。
シングルからインストまで網羅されている、全部入りな感じが今っぽい。
もはやライブの必携アイテム・タオル。
タオル付きをGETするなら、
ミディアムバラード系を好むなら
THE BEST BANG!!を聴いていると、自分の好きな曲の傾向がつかめると思います。
だいたいライブにやってくるまで福山さんの歌に興味がある方は、どっちかというとスローテンポな曲が好みの傾向が強いかなと思います。
その中でバランスよくいい楽曲が収録されているのが、
ジャケット写真はデビュー当時の福山雅治さん(21歳)。
若いですね。
このアルバムは、初期から中期までのスローテンポな楽曲でかつ人気の高いナンバーを厳選して収録しています。
ファン歴約20年の私がここ10年で一番再生しているのが実はこのアルバム。
キュンとする歌詞と上質な曲に絡む低音ボイスを堪能するなら、やっぱりミディアムバラードでしょう。
アコースティックなサウンドでライブを愉しむ
ミディアムバラードでとりこになったら、聴いて欲しいのはライブ盤です。
THE BEST BANG!!にも数曲ライブバージョンが収録されていますが、このアルバムは全編ライブ音源を収録しています。
ライブ盤はCDアルバムにはないまさに生の臨場感がたっぷり。
2001年リリースということで、収録楽曲は古い曲ばかりではありますが、この頃の福山さんはこのアコースティックの形式で演奏し歌うことをとても楽しんでいたな〜って記憶があります。
その楽しさが全面に出ているアルバムなので、おすすめの一枚にカウントしてみました。
100%オリジナルアルバムならアーチスト福山雅治の描く世界がみえる
今までご紹介した3枚は、いわゆるベスト盤です。
メジャーなベスト盤、バラードベスト、ライブ盤と取り揃えましたが、等身大の福山雅治がシンガーソングライターとしてどういった作品を世に送り出しているのか、アーチストのコアな部分までしゃぶりつくしたいと思うなら、やっぱり現時点の最新版のオリジナルアルバムは聴かないわけにはいかないでしょう。
2009年リリースと、これでももうだいぶ前になってしまいますね。
アラフォーの歳で出したアルバムでその世代の男が想うこと、ロマンチックな世界を垣間見ることができる内容になってます。福山雅治に惚れた、というところまで来たなら必聴でしょう。
「ながれ星」や「幸福論」あたりは福山エキスが特に濃い感じ。
声に惚れたら聴いて欲しいのが、カバーアルバム。
ここまで全部持ってるよって方は、福山さん作ではない曲も受け入れ体制万全なはず。
カバーアルバムなので、全て他のアーチストの曲を歌っているわけですが、
なかなかカバーの許可を出さないという寺尾聰の「ルビーの指輪」や、大澤誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」の歌いこなしにはビビリました。自分の歌なんじゃないか?!ってくらいセクシーに歌い上げてるんですよ。
その他あまり有名ではない曲も入っていてその楽曲の良さにも改めて気づけるという意味で、とても旨みのあるアルバムです。
以上、福山雅治さんアルバム必聴5選でした。
次回はドラマ、ライブDVDのセレクションもしてみよっかな。
Webサイト編集、フリーライター。遠征先でご当地グルメを堪能しているときが一番しあわせ。→[詳細プロフィール]
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