福山雅治さんの毎年恒例になっている年末ライブに行ってきました。
参加したのは12月28日のパシフィコ横浜の展示場ホールと1月25日のサンドーム福井の2公演。
この度2月15日でこのツアーの全日程が終了したので、遅くなりましたがライブの感想など。
今回のライブの主旨
2014年は4月にオリジナル・アルバム「HUMAN 」のリリースがあり、全国5大ドームとさいたまスーパーアリーナでドームツアーが行われました。
今回はその時に回れなかった都市のアリーナクラスの会場で年末ライブツアーを「旅する音楽の館、Hotel de Fukuyama III」と銘打ち、昨年11月末から今年の2月半ばまで開催されました。
ドームでは遠くにしか見えなかった福山さんも、アリーナクラスの箱なら少しは近くに感じられるかも!という期待がありましたがファンクラブと一般のチケット争奪戦にはあえなく敗戦。どうにか友人のご厚意で誘っていただき年末の横浜と初参戦の福井のライブに参加することができました。
一アルバム一曲
今年でデビュー25周年を迎える福山さん。持ち歌も着実に増えているので、NEWアルバムを引っさげたツアーだと前にリリースされたアルバムの中の曲はなかなかセットリストに組み込まれません。
そのため今回はデビューアルバムからリリースされたアルバムで少なくとも1曲は演奏されました。この心意気は昔からの福山雅治さんのファンを気持ちを汲んだおもてなし。
このおかげで個人的に大好きな「ただ僕がかわった」が聴けたことが嬉しかった〜!CDでは20代の時の若い歌声なので、40代の大人の歌声でこの歌を味わえるのはライブだけですからね。
「ただ僕がかわった」収録アルバム
未発表曲の宇宙初披露
まだ題名もつけていない、アレンジも固まっていない状態でライブに来てくれた皆様の前だけで演ってくれる未発表曲。今回も1曲用意されていました。
聴いた率直な感想は「春っぽい曲」だなと。ミディアムバラードの自分が好きなタイプの曲だなーとは思ったんですが、1回2回聴いただけではまだ私の中にずーんと入ってこないんですよね。曲はラジオやCD、移動中や車の中など色んなシチュエーションで聴き込むことで熟成されるんですよね。
とりあえず早くリリースしてほしいかな。うん。
【追記】新曲のリリースがなんとか春に間に合った!
全体を通じて
大きな軸に「HUMAN」の曲があって、そこに散りばめられている旧アルバムの名曲たち。
会場ごとに少し演目が変わっていて、横浜で聴いた真冬の「桜坂」にやっぱりこれ名曲だと再認識させられ、福井のアンコールでは「All My Loving」には年甲斐もなく興奮しましたw
やっぱり昔の曲がかかるとアガる。
演出や流れ的なものについては、ビジョンの使い方が秀逸で終始ほぼ福山さんを捉えています。
横浜では会場が縦長で広い分歌いながら移動できる神輿が登場してスタンドのふもとまで来てくれるので例え席が後ろのほうだったとしても福山さんを遠く感じさせません。
一転福井は1万人規模で武道館をギューッと小さくしたような会場で、スタンドでも近くにアリーナなら肉眼で福山さんを捉えられるほど近くに感じることができます。
久しぶりに金のリボンをゲットできてご満悦なライブのひとときでした。
あとがき
福井のライブから3週間ほども開いてしまったので、だいぶもうあの時の興奮は忘れかけてしまった部分もあるんですが…
最近は今の福山雅治さんが奏でる音や歌をただ享受し、その極上のひとときを味わいに行くことに意義があるというシンプルな気持ちでライブに参加しています。
デビュー25周年となる2015年は遂にビックスタジアムでのライブと長崎の稲佐山でのライブ再びだそうです。
遂に行くとこまで行きましたね、福山さん。
Webサイト編集、フリーライター。遠征先でご当地グルメを堪能しているときが一番しあわせ。→[詳細プロフィール]
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