9月にiPhoneの新機種が発売されたものの、価格の割に目立った進化に乏しいからかあまり機種変をしている人の話を聞きませんが…
ラジオを聴いていると、潤沢な資金をお持ちの芸能人さんは続々とiPhoneの新機種に機種変しているようですね。
40代も半ばを過ぎて老眼が入ってくる世代は大画面に機種変する人が多いみたいですが、わたしがもし機種変するとしたらもう大画面は選びません。
確かに大きな画面は見やすいし便利だけど…そこには選びたくても選べない事情があるのです。
腱鞘炎になりました
現在使っているiPhoneの機種はiPhone 7Plusです。
そのまえの機種はiPhone 6Plusで、iPhoneでSuicaが使いたいので前の機種からは1年で機種変しました。
多少大きくてもKindleアプリで本も読みやすいし、調べ物も楽ちんで大きいと持ち運びに重いとかあるけどまぁそのデメリットがあっても余りある見やすさはやはり捨てがたい魅力です。
iPhone 7Plusを使うときは、こんな風に(↓)基本片手で操作します。
一応操作はできているんですが、手が小さい私はけっこうこのポジションを取り続けるのがきついんですね。
右手の親指以外の指4本でiPhoneの重さを支えつつ、親指も操作しながらTouch ID部分に触れていることで本体を抑えながら微妙なバランスをとってるんですよね。
その動きに慣れていたようにみえて、iPhoneを使えば使うほど蓄積疲労が溜まっていたようです。
ある日ベッドに寝っ転がりながらiPhoneをベッドに置きながらこんな風に(↓)操作していたら、親指の付け根に激痛が走りました。
ズバリ、腱鞘炎です。
以前左手が腱鞘炎になったことはありますが、利き手の右手が腱鞘炎になるってつらいですね。
ペットボトルの蓋が開かない、お釜からご飯をしゃもじでよそる動きで激痛が走る!
腱鞘炎になってしまってからは、お風呂で腕にあるツボを中心にマッサージしたり、右手首を固定して動かさないようにしたりそれはもういろんなことをやりました。
結局なんかひっかかるような違和感が気にならなくなるまで3ヶ月くらいかかってしまいました。
スマートフォンも触る時間や機会を少なくできれば正直もう少し早く治ったかもしれませんが、そうもいかない時期だったのもあってその分1ヶ月は治りが遅かったように感じます。
iPhoneの横幅比較
ここでiPhoneの大きさを確認しておきましょう。
iPhone 7Plus:77.9mm
iPhone Xs:70.9mm (-7mm)
iPhone Xs Max:77.4mm (-0.5mm)
【参考】iPhone XS – 仕様 – Apple(日本)
7PlusとXsの横幅の差は7mm。Xs Maxだとたった0.5mmしか変わりません。
たった7mm!と思ってしまいますが、iPhone Xsと横幅が同じiPhone Xを仕事で使っていたときは、7mmでも横幅が小さくなっただけでホールド感は全然違ってラクでした。
iPhone Xsへの機種変はまだ先だけどね
とはいえ、つい先日iPadを買ったばかりなのでiPhoneの機種変はしばらくするつもりはないんですけどね。
手が小さいのに大きなiPhoneを頑張って操っていると知らぬ間に腱鞘炎のリスクにさらされています。
長時間それなりの重さのスマートフォンを片手に持っているだけで知らない間に身体には負担がかかっていることは、頭の片隅に覚えておきましょう。
Webサイト編集、フリーライター。遠征先でご当地グルメを堪能しているときが一番しあわせ。→[詳細プロフィール]
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