今回の旅最後の都市・ボストンではボストン、アメリカらしいものを食べて帰りたいと思っていました。
NYではB級グルメ中心でセーブしたのでボストンでは奮発!
ちょっと気張った時にハズさないレストランを2つご紹介します。
リーガルシーフードのクラムチャウダー。
ボストンといえばクラムチャウダー。
ダウンタウンの方にいけばお店があることは知っていましたが、どうやってそこへ行く時間を捻出しようかなーと考えながらボストン国際空港内を移動。するとボストンの老舗「リーガルシーフード」の支店「 Legal C Bar」を発見。
食べたいと思っていたクラムチャウダーが空港で食べられるなら時間短縮!
というわけで、早速お店に入りました。お腹ぺっこぺこ。
アメリカでお酒を頼もうとすると、ビールはどこにでもありますが、ビールが苦手な私が飲みたいお酒の種類は限られます。
イチかバチかで頼んだカクテルが値段の割にイマイチだったりして、なんちゃってお酒好きにはあんまり恵まれているとは言いがたい状況でしたがこちらのお店にはシードルがありました!
これだけでだいぶテンションがあがったw
そしてクラムチャウダーが来ました。
カップは小さめに見えますが、写真の印象よりカップは深さがあったのでたっぷりあります。
ホタテ、じゃがいも、あさりの食感がしっかりある上に濃厚なチャウダーの旨味がぎっしり!
いつまでも食べていたくなる味で、大事に大事に食べました。
Legal’s Famous Clam Chowder mug $6.95
このオイスタークラッカーを入れていただくらしいのですが、開封せず。
お昼すぎに寄ったのでメインはバーガーにしました。
ベーコンとチーズとチキン、野菜はオニオンとレタスが挟まっています。
サイドにはコールスローとフライドポテト。
濃厚なクラムチャウダーがお腹にたまるので、全部たいらげるにはけっこう大変な量でしたが、どの素材も生きていて美味しかったです。
Seared Chicken Sandwich $11.95
ステーキハウス「Abe&Louies」
今回の旅の最後に訪れたのはステーキのお店。
日本と違ってどこが美味しいか全く見当がつかなかったので、素直にGoogleさんの教えに従いました。
だいたいボストン+ステーキで上位に来るお店に狙いを定め、そのお店があるBoylston Streetを歩きながら決めたのが、Abe&Louies。
お店を外から眺めた感じ、20時近くでもお客さんの出入りがあって活気があったのと、日本人の方が書いているブログの記事を見つけていたのが決め手。
奮発する覚悟があるといっても超高級店に入ってしまっては場違いだし、やっぱり日本人の口コミがあるお店のほうがハズレがない。
こちらのお店はワインリストも豊富にあったので、ロゼを頼んでみました。
テーブルに通された時に既に置かれていたパン。
前菜?と思いながら軽く手を付けたら、ほっかほかのパン!
照りっ照りの見た目もかわいいですが、柔らかくて甘みもあってすっごい美味しい!
アメリカではだいたい単品メニューのお皿に盛られる量は食べきれないほど多いことはここまでの旅で学んできました。
サラダとプライムリブについては「シェアしたいので半分にしてください」とお願いして出してもらいました。
Abe & Louie’s Salad $10 (写真はハーフ)
半分でこの量、日本人ならこれで適量ですw
そしてメインのプライムリブ!
Prime Rib $46(写真はハーフ)
これで半分です。十分な厚さですよ。見た目より口当たりはさっぱりしていました。
肉汁の取りこぼしがないようにしっかり食べました。美味しい。
サイドメニューとして頼んだポテト。
ステーキもパンもボリュームがあったので奥に見えているチーズなどはほとんど手を付けられませんでしたがホックホク!
この他お互いにビールやワインを2杯ずつ頼んでお支払いはチップ入れてもひとり6,000円ちょいで収まるくらいでなんとかなりました。
冒頭のロゼワインの背景にあるように、テーブルに花があしらってあったりテーブルの演出がかなりムードのある雰囲気のいいお店。
一方でカウンターの方ではレッドソックスの試合が放送されていたりするので、堅苦しい感じはありません。
ハーフという技を使えばなんとか手に届くお店ですので、せっかく海外旅行に来たんだからいいところで食事したいなーと思ったら選択していいお店だと思います。
あとがき
アメリカの食事は期待するだけ無駄かなーと思いながら下調べはほぼしないで旅行を開始しましたが、やっぱり現地にいけばできるだけ美味しいものを食べたいと欲が出るものです。
偶然であったお店、調べて予想通り美味しかったお店いろいろありましたが全体的にいい選択ができたなーと自己満足に浸っております。
NYで何を食べてきたから気になる方は、NYのグルメのページもぜひご覧ください。
Webサイト編集、フリーライター。遠征先でご当地グルメを堪能しているときが一番しあわせ。→[詳細プロフィール]
埼玉県で快適に暮らすための情報をまとめた「さいたまノート」も運営中。