1日目で熊本市内のメジャーな観光地を回りきってしまい、2日目に電車とバスを乗り継いで阿蘇まであか牛(牛肉)を食べに行こうとしていました。
2015年11月に阿蘇山の噴火警戒レベルは2に下がったもののまだ阿蘇山のロープウェーは運行見合わせ状態。冬では広大な自然も茶色じゃな…と諦めて熊本市内であか牛を食べられるお店として白羽の矢を立てたのが、肉食堂よかよかさん。
田崎市場内にあるお店ということで、新鮮なお肉をいただけそうな期待を抱いていざ行かん。
市電に乗って田崎橋から歩くかバスで
熊本駅からだとAの市電に乗り繁華街方面とは逆方面の終点田崎橋で下車して1.2キロ歩くか、「市場前」まで行くバスのどちらでも行けます。1日乗車券などなければバスがオススメ。
私は腹ごなしも兼ねて田崎橋から歩きました。
途中ルノアールの路面店のミヤマ珈琲や、
リンガーハットのドライブスルーなど、
埼玉ではあまり見かけないチェーン店の形態も見れたので飽きずに散歩できました。
田崎橋から市場前のバス停を過ぎて左手に曲がると市場です。
日曜日だったので市場に人は少ないですが、店のところまで行けば赤の幕が目に飛び込んできますので、ご安心を。
男らしい食堂
11:10くらいに着いたら先客は1組。一人で肉くらいに来た女一人客でも温かく迎えていただきました。
お店にはカウンター席もあるので、さくっとひとりで来るであろう出張者にも優しいです。
メニューは色々あったんですが、一番に書いてあるあか牛丼行くっきゃないっしょ。
さっぱりとした赤牛
そんなに待たずにあか牛丼到着!
ただ丼だけではなく、豚汁やひじきの煮物に冷奴までついてきたのは嬉しい。
その中でも豚汁の豚肉はさすが市場内のお店だけあって柔らかくて美味しい。
そしてメインのあか牛丼。
肉は一枚一枚厚みがあるんですが、見たとおり中がレアの赤身なのでさっぱりいただけます。それでいて肉は柔らかい。
白いごはんにはさらっとしたタレがしみこんでいますが、端に添えられているさくら味噌が味のアクセントに。
そこに温泉卵から黄身をダダ漏れさせれば味噌の塩気がまろやかに中和されます。
熊本市内で労せずこのあか牛にありつけるなら、あか牛食べるためだけに阿蘇に行くっていう選択肢はないですね。
あとがき
阿蘇で有名な食堂に行ったことはないのですが、あちらはかなり並ぶらしく電車とバスで向かうのはかなりハードルが高いです。
よかよかさんはまだ昨年9月にオープンしたばかりで食べログの評価は3.10と低めですが、今まで点数つけてる人が3.3以上なのでこれから流行りそうな予感!
熊本に来たら馬肉もいいけどあか牛もぜひご賞味あれ。
Webサイト編集、フリーライター。遠征先でご当地グルメを堪能しているときが一番しあわせ。→[詳細プロフィール]
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